研究課題/領域番号 |
24520591
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
清田 淳子 立命館大学, 文学部, 教授 (30401582)
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研究分担者 |
宇津木 奈美子 帝京大学, 帝京スタディアブロードセンター日本語予備教育課程, 講師 (90625287)
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研究協力者 |
高梨 宏子
三輪 充子
土屋 隆史
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 年少者日本語教育 / 教科学習支援 / 日本人生徒 / スキャフォールディング / 言語少数派生徒 / 教科学習 / 協働 |
研究成果の概要 |
本研究では、中学校の国際教室で言語少数派生徒と日本人生徒が参加する教科学習支援を実施し、日本人生徒に「言語少数派生徒を助ける」という役割が期待されている場合、日本人生徒が言語少数派生徒をどのように支えるのかを追究した。分析の結果、日本人生徒は24種類のスキャフォールディングを用いて言語少数派生徒の内容理解を深め、発言を促し、学習意欲を喚起していた。さらに、日本語学習言語や教材文理解のモデル、問題解決の仕方を示すなど、日本人生徒には「学びの支え手」としての可能性が認められた。
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