研究課題/領域番号 |
24520598
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 大妻女子大学短期大学部 |
研究代表者 |
中尾 桂子 大妻女子大学短期大学部, 国文科, 准教授 (20419485)
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研究分担者 |
田中 信之 富山大学, 国際交流センター, 准教授 (80288331)
福岡 寿美子 流通科学大学, 商学部, 教授 (60330487)
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連携研究者 |
原田 三千代 三重大学, 教育学部国語教育講座, 特任講師 (50543211)
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研究協力者 |
浅津 嘉之 同志社大学, 日本語・日本文化教育センター, 嘱託講師
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ピア・レスポンス / 文章表現 / 成績 / 統計 / ICT / 意識 / 協働学習 / アカデミック・ライティング / 国際情報交換 / カナダ日本語教育振興会 |
研究成果の概要 |
本研究は,ピア・レスポンスの実施が,文章表現や作文クラスの成績,本人の文章能力の向上に,どのように関係するかを見極めることを課題とした。その目的は,ピア・レスポンスの実施を,個々の担当者の活動だけではなく,コース全体の当為の活動として組み込むべきか検討すること,そのためのピア・レスポンス活動自体の位置づけを明確にすることにあった。 3年間の個々の検証を通して,活動は成績に直接影響しないが,学習動機に影響があることを確認した。さらに,初年次の言語教育として有益なピア・レスポンス活動のあり方,対面と非対面の性質の差とそれらの印象を確認したことで,初年次教育への当為活動としての位置づけを得た。
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