研究課題/領域番号 |
24520607
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
草薙 優加 群馬大学, 大学教育・学生支援機構, 准教授 (50350335)
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研究分担者 |
小林 めぐみ 成蹊大学, 経済学部, 准教授 (50339587)
深谷 素子 鶴見大学, 文学部, 准教授 (40468616)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 英語 / 多読指導法 / 多読アクティビティ / 読書アクティビティ / フィンランド式教育法 / 自律的学習 / 協同学習 / 多読 / 読書 / リーディング / 自律性 / 教養 |
研究成果の概要 |
本研究では、フィンランドの教育法に注目し、停滞しがちな英語多読を活性化する複合的なアクティビティの効果測定を試みた。フィンランド式教育方法に基づく多読アクティビティを導入した授業と、その他のアクティビティを導入した授業の比較調査を行った。前者は後者に比べ読書量や読後の内容理解で上回ったものの、統計的に有意とは判定できなかった。しかし、前者は、記憶と思考整理に作用して、読者がより主体的で創造的に読む手助けとなった。このような読みをもたらすアクティビィティの体験は、多読への関心、読むことへの関心の向上、あるいは動機づけに寄与することが分かった。
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