研究課題/領域番号 |
24520609
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 早稲田大学 (2014) 千葉大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
森山 淳子 早稲田大学, 総合研究機構・CCDL研究所, 招聘研究員 (60625945)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 英語教育 / 協調的対話 / 疑問形習得 / 発達段階 / モデリング・ビデオ / ペアワーク / 英語疑問文 / 第二言語習得 / 文法指導 / 英語の疑問形 / 学習レディネス / LREs / 学習者相互援助 |
研究成果の概要 |
学習者間の協調的な対話の産出を促進するため、明示的文法説明を取り入れたコミュニカティブな英語指導の効果を調査した。Pienemann & Johnston(1987)による疑問形習得の発達の6段階の指標を用い、発達段階が異なるペアを含む日本人大学生がディクトグロス・タスクで行った会話の書き起こしに見られる「言語に関するやりとり(LREs)」を分析した結果、以下の指導効果が確認できた。(1)指導項目(最高発達段階に割り当てられた付加疑問形や間接疑問文での倒置キャンセル)と他の言語項目に関するLREsの産出促進。(2)疑問形習得の発達促進。以上の傾向はペアの発達段階の組合せに関わらず観察された。
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