研究課題/領域番号 |
24520638
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 山口県立大学 |
研究代表者 |
林 ひょん情 山口県立大学, 国際文化学部, 教授 (30412290)
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研究分担者 |
玉岡 賀津雄 名古屋大学, 大学院国際言語文化研究科, 教授 (70227263)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 日韓両言語学習者 / 呼称使用ストラテジー / 容認性判断 / 性格特性 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、日本語と韓国語の第二言語学習者の呼称使用ストラテジーに対する母語話者の容認性判断を検証するとともに、容認性判断の評定に対して、評定者個人の性格特性がどのように影響しているかを明らかにすることである。研究の結果、非母語話者との接触場面では母語規範の転移や相手言語規範の逸脱だけではなく、学習者が相手に心配りを示す特定の呼称を過剰使用するケースが見られた。このような使用は、韓国人に比べて日本人がより顕著であった。また、学習者の相手言語規範の過剰使用について、母語話者は全体的に寛容的に判断していることが分かった。性格特性については部分的に影響が見られた。
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