研究課題/領域番号 |
24520722
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 独立行政法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
松岡 里枝子 独立行政法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 研究員 (20469977)
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研究分担者 |
プール グレゴリー (POOLE Gregory) 同志社大学, 教授 (60307147)
松本 佳穂子 東海大学, 教授 (30349427)
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連携研究者 |
ジョンソン マイケル 室蘭工業大学, 准教授
堤 理英 立教大学, 講師
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | コミュニケーション意欲 / コミュニケーション不安 / other-directedness / 世間体 / Other-directedness / 世間・世間体 / 質問紙構築 / 他意識 / 自己効力感 / 外方向意識 |
研究成果の概要 |
日本人大学生の英語学習者について、英語でのコミュニケーションをとるのに十分な言語的習熟度と社会心理的な動機を有しているにも拘らず実際のコミュニケーション行動をとることが困難であると感じる現象について、社会人類学的な要因を探索した。研究開始当初238項目あった質問紙を数回におよぶ調査研究を行うことにより、最終的に42項目の質問紙を作成した。そしてイタリアの学生の結果との比較検討した結果、日本人の社会人類学的特徴である世間体を気にするといった他への過剰意識が確認することができた。また、コミュニケーション意欲を実際に高める指導方略として多読指導の一環としての英語での発表が効果的であることも判明した。
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