研究課題
基盤研究(C)
本研究では、16~19世紀の日本の史料・遺物・遺跡・伝承を素材に、台湾や東南アジア等の事例と対照しながら、航海信仰の伝播・融合・転生を検証した。その結果、中国南部から伝播した航海伸媽祖が、在日華人の守護神となる一方で、在来の諸信仰と融合しながら、船霊を神格化した船玉神、水神・女性による二十三夜講の守護神など、日本のローカル神に転生にしていくことを解明した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 3件) 図書 (4件) 備考 (2件)
韓国朝鮮の文化と社会
巻: 13 ページ: 11-41
武田佐知子編『交錯する知―衣装・信仰・女性―』思文閣出版
巻: なし ページ: 232-265
『媽祖信仰文化曁在地人文藝術―國際學術研討會論文集』財團法人北港朝天宮
巻: なし ページ: 97-120
中島楽章編『南蛮・紅毛・唐人 ―16・17世紀の東アジア海域』思文閣出版
巻: なし ページ: 283-317
季刊考古学
巻: 123 ページ: 85-87
http://www.tenri-u.ac.jp/teachers/dv457k0000001zv9.html