研究課題/領域番号 |
24520733
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
井上 勝生 北海道大学, -, 名誉教授 (90044726)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 日本近代史 / 日清戦争 / 朝鮮史 / 植民地 / 農民戦争 / 日本史 / 甲午農民戦争 / 東学農民戦争 / 軍事史 / 国際研究者交流・大韓民国 / 朝鮮近代史 |
研究成果の概要 |
日清戦争時、朝鮮ほぼ全域で、東学農民軍が抗日蜂起し、日本軍が殲滅した。歴史から消されてきた抗日と殲滅の史実を明らかにした。 日本軍部隊が編成された四国と東海地方を中心に、地方紙掲載の作戦記事、兵士の書簡、陣中日誌、戦死兵士の碑文、兵士の子孫家などを見いだした。また防衛研究所図書館にて、日清戦争直前、参謀本部で作製された巨大な「朝鮮全図」南北2枚を見いだした。韓国の戦場跡を踏査し、朝鮮全域に広がった抗日と殲滅の具体像を再現した。殲滅作戦の現場が苛酷なジェノサイドそのものであったことを実証した。
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