研究課題/領域番号 |
24520743
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
黒川 みどり 静岡大学, 教育学部, 教授 (60283321)
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研究分担者 |
小嶋 茂稔 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (20312720)
姜 海守 国際基督教大学, 付属研究所, 研究員 (60593928)
山田 智 静岡大学, 教育学部, 准教授 (90625211)
與那覇 潤 愛知県立大学, 日本文化学部, 准教授 (50468237)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 中国 / 他者 / 内藤湖南 / ナショナリズム / 近代日本 / アジア / 吉野作造 / 中国認識 / 朝鮮認識 / 近代 / 朝鮮 |
研究成果の概要 |
本研究は、明治後半から昭和初期にかけての知識人を対象に、近代日本の中国認識を明らかにした。内藤湖南を中心にすえ、吉野作造を比較の軸におきながら、中国ナショナリズムの理解、日本と中国の「文化」理解を分析し、中国―アジアという「他者」への向き合い方のありようを追究した。近代日本は、アジアに対して「他者」感覚を欠落させがちなまま歴史を積み重ねてきたことは否めず、それがゆえに、東亜協同体論、大東亜共栄圏が唱えられ侵略が正当化されていくことにもつながった。
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