研究課題/領域番号 |
24520753
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
布川 弘 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (30294474)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 占領 / 被曝 / ヒロシマ / 英連邦軍 / ABCC / 軍医 / 開業医 / VD control / BCOF / prostitution / 国際情報交換 / オーストラリア軍 / 日本海軍 / 被爆 / 復興 / オーストラリア |
研究成果の概要 |
敗戦直後の占領下の広島における社会の実態について、以下の研究成果があった。(1)環境が介在して発生する内部被曝の実態把握について、日本占領関係資料やオーストラリア軍の資料を用いて、当時の科学的な調査に関する手がかりを得るとともに、社会的文化的な脈絡で民衆がどのように被曝をとらえたかを明らかにすることができた。(2)広島・呉において陸海軍の医療施設が地域社会と深く結びつきながら、高度な衛生システムを構築し、原爆調査においてもそれが歴史的前提となったことを明らかにした。
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