研究課題/領域番号 |
24520759
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
伊藤 昭弘 佐賀大学, 地域学歴史文化研究センター, 准教授 (20423494)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 日本近世史 / 藩財政 / 経済史 / 近世史 / 藩政史 / 藩札 / 大名金融 |
研究成果の概要 |
本研究では、佐賀藩・松江藩・松代藩・萩藩を事例に、各藩が保有した資産の実態を明らかにした。これらの藩では、藩の各役所や藩主家において資産が蓄積され、その多くは領内の家臣・領民に融資されていた。 また廃藩置県後、明治政府は諸藩が保有していた資産の回収を試みた。その際の府県と大蔵省とのやりとりをまとめた史料を分析し、上記4藩の事例が多くの藩にもあてはまる可能性を見いだした。
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