研究課題/領域番号 |
24520767
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 宮城学院女子大学 |
研究代表者 |
菊池 勇夫 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (20186191)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 天保の飢饉 / 非常態 / 仙台藩 / 秋田藩 / 八戸藩 / 備荒貯蓄 / 飢人救済 / 飢饉の記憶 / 備米 / 貨殖 / 餓死 / 米騒動 / 一揆 / 飢饉救済 / 年代記 / 人数改帳 / 稗三合一揆 |
研究成果の概要 |
江戸時代の東北地方は何度か大きな飢饉を経験している。天保の飢饉はその一つである。本研究では被害の大きかった三つの藩、すなわち仙台藩、八戸藩、秋田藩をおもに取り上げた。飢饉の現実に迫るために、飢饉下における人々の生活困難と生命危機について、全体的な考察を行った。具体的には、米価高騰、米騒動、逃亡、乞食、飢え死に、流行病、などといった問題である。さらに、飢饉の記憶や教訓についても検討を加えた。
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