研究課題/領域番号 |
24520769
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
小林 和幸 青山学院大学, 文学部, 教授 (00211904)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 貴族院 / 帝国議会 / 華族 / 勅選議員 / 多額納税者議員 / 有爵議員 / 国民主義 / 二院制議会 / 貴族院内政治会派 / 谷干城 / 曾我祐準 / 陸羯南 / 近衛篤麿 / 貴族院の会派「懇話会」 / 幸倶楽部 / 茶話会 / 無所属派 / 花房崎太郎 / 鎌田勝太郎 / 貴族院事務局 |
研究成果の概要 |
本研究は、貴族院議員の政治活動を、その活動の背景となった出身や経歴などの「政治的基盤」と関連づけて検討するものである。 本研究で以下の諸点で成果を得た。まず、華族議員の政治基盤を華族令改正問題から検討した。また、勅選議員の活動に関連して「幸倶楽部」関係史料を刊行した。さらに大正期の貴族院改革と関連付けて貴族院の議席変更論議を検討し、昭和期の貴族院については美濃部達吉の「天皇機関説」排撃での貴族院内会派の動向を検討した。また、明治期の「国民主義」の思想的基盤を持つ政治勢力を論じたほか、貴族院の会派研究会の初期会則を発見紹介、多額納税者議員「鎌田勝太郎関係文書」を整理し、目録刊行の準備を進めた。
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