研究課題/領域番号 |
24520779
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
本郷 真紹 立命館大学, 文学部, 教授 (70202306)
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研究分担者 |
山本 崇 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 主任研究員 (00359449)
毛利 憲一 平安女学院大学, 国際観光学部, 准教授 (00425026)
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研究協力者 |
藤田 琢司
吉岡 直人
駒井 匠
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 日本古代史 / 宗教史 / 神仏習合 / 日本霊異記 / 日本古代社会 / 仏教史 |
研究成果の概要 |
本研究では、神祇信仰と仏教の融合(神仏習合)のあり方を検討することから、日本古代社会の宗教的特質を解明することを目的とした。従来の古代仏教史研究の成果と課題を踏まえ、(1)日本古代社会における国家の仏教政策と民衆・地域社会レベルでの仏教受容との関係性、(2)在来信仰たる神祇信仰と仏教の相剋、その結果としての神仏習合の実態と意義、(3)東アジア史的な視角からの仏教受容史の比較史的研究という分析視角から、日本最古の仏教説話集『日本霊異記』収録説話に検討を加え、仏教思想の伝播が古代社会に与えた影響とその歴史的意義の解明を目指した。成果は『考証 日本霊異記 上』として刊行した。
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