研究課題/領域番号 |
24520786
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
佐藤 泰弘 甲南大学, 文学部, 教授 (30289011)
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研究分担者 |
高橋 昌明 神戸大学, 人文学研究科, 名誉教授 (30106760)
高橋 一樹 武蔵大学, 人文学部, 教授 (80300680)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 荘園 / 内乱 / 交通 / 地域史 / 平安時代 / 荘園制 / 都鄙間交通 / 海上交通 / 地形環境 / 土佐 |
研究成果の概要 |
日本の中世成立期における荘園の特徴は、荘園現地の支配者と中央の領主との関係だけでなく、地域社会の交通・社会・経済の体系における荘園の位置づけによって決定される。12世紀に地方行政長官である受領が在京化することによって地方の行政拠点である国衙への求心力が低下した。そして、大規模な荘園は地域の政治・経済の拠点として地域のネットワークを構築し、小規模な荘園はそのネットワークに依存することで存立したと考えられる。
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