研究課題/領域番号 |
24520797
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
松尾 有里子 お茶の水女子大学, リーダーシップ養成教育研究センター, 機関研究員 (50598589)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | イスラーム / 女性 / 教育 / 東洋史 / 国際情報交換 / トルコ |
研究成果の概要 |
本研究は、近代オスマン帝国における女子教育の導入と定着の過程を整理し、オスマン帝国の近代化改革における女子教育の特徴を明らかとするとともに、トルコ近代史における女性の社会的進出の実情を考察することを目的とした。3年間を通じ計6回のトルコ共和国への史料調査を行い、当該分野の文書史料、女性専門新聞、雑誌類を収集し、女子教育の制度的変遷と女子師範学校を中心とした職業教育の実態を分析した。その結果、当初近代化政策の一環で開始された女子教育制度が、帝国全土に浸透するにつれ、女性の多様な社会活動形態を創出し、いわゆる下からの国民統合にも寄与していた実情を考察することができた。
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