研究課題/領域番号 |
24520798
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 盛岡大学 (2014) 新潟大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
佐藤 貴保 盛岡大学, 文学部, 准教授 (40403026)
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研究分担者 |
荒川 慎太郎 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究科, 准教授 (10361734)
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研究協力者 |
冨田 裕子 岡山理科大学, 附属中学校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 西夏 / モンゴル / カラホト / 防衛体制 / 仏教 / 敦煌 / 国際情報交換(ロシア、中国) / 出土文献 / ロシア / 国境防衛 |
研究成果の概要 |
本研究では、13世紀初頭、モンゴル帝国軍が繰り返し侵攻していたころの西夏王国の防衛体制や、仏教信仰事業とモンゴル軍侵攻との関係を明らかにするため、西夏とモンゴルとの国境付近の遺跡から見つかった西夏の行政文書や仏典の奥書を調査、解読した。その結果、1210年時点で西夏は都を守る兵力が不足していたこと、政府が国境付近の兵力を正確に把握していなかったこと等が明らかになった。仏教信仰政策については、13世紀初頭に書かれた仏典群の奥書を見る限り、モンゴル軍侵攻を意識したものは発見できず、特別な仏教事業は行われなかった可能性が明らかになった。
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