研究課題
基盤研究(C)
モンゴル政権時代の雲南地方における各民族の呼称・分布状況について分析を行い,現代雲南の二大主要民族である白族・彝族の先民について,その分布の概要を文献史料の分析を通じて明らかにするとともに,特にそのうち白族の先民とされる「白人」については,13世紀半ばには雲南西西部・中部を含むかなり広い範囲に分布し,それが南詔国後期・大理国時代の周辺地区統治体制と大きな相関関係を持つことを明らかにした。
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