研究課題/領域番号 |
24520804
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
藤田 勝久 愛媛大学, 法文学部, 教授 (10183592)
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連携研究者 |
李 開元 就実大学, 人文科学部, 教授 (60312138)
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研究協力者 |
陳 偉 中国武漢大学, 簡帛研究中心, 教授
陳 松長 中国湖南大学, 岳麓書院, 教授
呂 静 中国復旦大学, 文物与博物館学系, 教授
蒋 非非 北京大学, 歴史系, 教授
張 俊民 中国甘粛省文物考古研究所, 副研究員
邢 義田 台湾中央研究院, 歴史語言研究所, 研究員
金 慶浩 韓国成均館大学校, 東アジア学術院, 教授
金 秉駿 韓国ソウル大学校, 東洋史学科, 教授
李 周炫 韓国ソウル大学校, 東洋史学科
鷹取 祐司 立命館大学, 文学部, 教授
大西 克也 東京大学, 大学院人文社会系研究科, 教授
畑野 吉則 関西大学, 大学院
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 里耶秦簡 / 漢簡 / 秦漢史 / 地域社会 / 文書行政 / 交通システム / 情報伝達 / 『史記』 / 里耶秦簡「国際情報交換」 / 漢簡「国際情報交換」 / 秦漢史「国際研究者交流」 / 情報伝達「国際情報交換」 / 国際研究者交流・中国 / 漢代の木簡 / 秦漢王朝 / 地方行政 |
研究成果の概要 |
本研究は、中国古代国家と地域社会の特質を解明するために、新出の出土資料とフィールド調査の情報を積極的に取り入れ、つぎの3つの方面から考察した。 1は、『史記』『漢書』の再検討と史実の復元である。2は、主要な出土資料が発見された長江流域と西北地域のフィールド調査をおこない、地方統治と交通との関係を考察した。3は、秦代の里耶秦簡と、西北地域の漢簡を中心として、木簡にみえる情報処理の手順を分析し、地方行政の運営と情報伝達のシステムを明らかにした。
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