研究課題/領域番号 |
24520824
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小原 豊志 東北大学, 国際文化研究科, 教授 (10243619)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 白人性 / 南北戦争・再建 / 人種 / 自由労働思想 / 再建 / 合衆国憲法修正第14条 / 合衆国市民権 / 南北戦争 / 合衆国憲法修正第13条 / 1866年市民権法 |
研究成果の概要 |
本研究は白人性研究の分析視角のもとに、南北戦争・再建期のアメリカ合衆国で制定された人種関連立法を白人自らが白人性の解体を図った「白人立法」ととらえ、その立法意図を解明することにより、南北戦争・再建期像の再構築を試みたものである。 具体的には軍務・労働・市民権に関する諸立法の制定過程を分析することにより、これらの立法には自由労働思想のもとに人種にかかわらない新たなアメリカ国民を創造しようとする北部白人の意図が込められていたことが明らかになった。ただし、その彼らは国家の再統一を達成するには州主権を尊重する必要性を感じていたために、連邦による白人性の解体が不完全に終わったことも明らかになった。
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