研究課題/領域番号 |
24520863
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
河西 学 帝京大学, 文化財研究所, 講師 (60572948)
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研究分担者 |
松本 建速 東海大学, 文学部, 教授 (20408058)
中村 利廣 明治大学, 理工学部, 教授 (60062022)
小林 謙一 中央大学, 文学部, 教授 (80303296)
今村 啓爾 帝京大学, 文学部, 教授 (70011765)
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連携研究者 |
市川 慎太郎 明治大学, 研究・知財戦略機構, 研究推進員(ポスト・ドクター) (90593195)
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研究協力者 |
塚本 師也
中村 信博
櫛原 功一
山本 孝司
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 縄文土器 / 混和 / 阿玉台式 / 土器胎土 / 蛍光X線分析 / 薄片 / 岩石鉱物 / 蛍光X線分析 |
研究成果の概要 |
縄文土器作りでの原料の混和の実態を明らかにするために縄文中期土器を対象に岩石鉱物組成と化学組成を明らかにした。阿玉台式土器では、土器胎土に地域的特徴が認められ、地元の地質にはほとんど含まれない雲母・花崗岩類を伴うことから、地元原料と他地域に産する混和材を混和した土器作りが地域ごとになされていたことが推定された。曽利式土器では、地元原料と約2.5km離れた地点から採取された河川砂との混和による土器作りの事例を確認した。
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