研究課題/領域番号 |
24520868
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
中沢 道彦 明治大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (40626032)
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研究分担者 |
阿部 芳郎 明治大学, 文学部, 教授 (10221730)
中村 豊 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 (30291496)
中村 大介 埼玉大学, 教養学部, 准教授 (40403480)
遠部 慎 北海道大学, 埋蔵文化財調査室, 特定専門職員 (50450151)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | レプリカ法 / 環日本海 / 農耕 / 生業 / 土器編年 / 土器圧痕 / 縄文時代晩期 / 栽培 / 圧痕 / 弥生時代前期 |
研究成果の概要 |
日本列島を中心に環日本海地域で農耕文化の生業複合及び社会の変化を分析するため、レプリカ法による初期農耕導入期のイネ、アワ、キビなど栽培植物の種実圧痕の調査など基礎データを集成するとともに生業活動全体の中でその評価し、農耕導入などの生業変化と、土器や石器などの考古学資料の変化との相関性の検証を行った。日本列島における確実に最古なイネ、アワ、キビの導入が縄文時代晩期後半突帯文土器である点を確認、初期農耕伝播における日本海経路の重要性、中部、東海におけるアワ、キビ栽培導入時の打製石斧の増加、長野県御社宮司遺跡をモデルに狩猟に傾斜する集団が畠作を導入しながらも緩やかに変化する過程などを明らかにした。
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