研究課題
基盤研究(C)
本研究は韓国における梵字が施された文物に対する総合的研究である。韓国の梵字は高麗から朝鮮時代にかけて、東アジア世界において中国の影響を受けながらも、中国とも日本とも異なる独自の展開をとげてきた。韓国の梵字は銅鐘・銅鏡・香炉・瓦塼・仏画・石造品・腹蔵品など様々な文物に記されていることが確認できる。研究ではこれらの梵字を集成し、様々な文物ごとに変遷を明らかにすることによって、使用された真言・種子の変遷、字体の変遷、中国の梵字との関係について考察をおこなった。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (7件) (うち謝辞記載あり 2件)
歴史考古学
巻: 70
巻: 69
博物館誌
巻: 第20号 ページ: 19-38
東アジア瓦研究
巻: 第3号 ページ: 101-115
巻: 第65・66合併号 ページ: 1-114
巻: 第2号 ページ: 66-82
文化史学
巻: 第38号 ページ: 53-80