研究課題/領域番号 |
24520873
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
|
研究機関 | 鹿児島女子短期大学 |
研究代表者 |
竹中 正巳 鹿児島女子短期大学, その他部局等, 教授 (70264439)
|
研究分担者 |
篠田 謙一 国立科学博物館, 人類研究部, 部長 (30131923)
下野 真理子 鹿児島女子短期大学, 生活科学科, 助手 (10533474)
大西 智和 鹿児島国際大学, 国際文化学部, 教授 (70244217)
鐘ヶ江 賢二 鹿児島国際大学, 国際文化学部, 非常勤実習助手 (00389595)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 地下式横穴墓 / 古墳時代人骨 / 骨考古学 |
研究成果の概要 |
研究期間中に発掘調査に参加し、地下式横穴墓から出土した古墳時代人骨を得た。これらの人骨の復元を行い、計測と観察を行った結果、これまで明確でなかった大隅半島の古墳時代人の形質に縄文人的要素が強いことが、分析の結果、明らかになった。これまでに地下式横穴分布域では、上顎の前歯部の舌側部に過度の摩耗痕のある人骨が報告されてきた。今回の研究でも、新資料1例に上顎前歯部唇側面の程度のひどい摩耗痕が認められた。地下式横穴墓から出土した人骨からDNA採取を試みたが、採取が困難なものもあり、親族関係の解明などの成果は得られなかった。
|