研究課題/領域番号 |
24520877
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 公益財団法人古代学協会 |
研究代表者 |
鈴木 忠司 公益財団法人古代学協会, その他部局等, 研究員 (90072719)
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研究協力者 |
保坂 康夫 山梨県教育委員会
竹内 直文 磐田市教育委員会
柴田 亮平 山梨県教育委員会
坂下 貴則 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団
渡辺 武文 磐田市教育委員会
加藤 秀之 富士見市教育委員会
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 礫群 / 石蒸し調理 / 礫群の記載・解析法 / 調理特性 / デンプン質食料 / 礫群使用回数 / 集落滞在時間 / 石蒸し調理調理実験 / 砂岩 / 安山岩 / 凝灰岩 / 石英斑岩 / 重量分布型 / 使用回数推定 / 礫群使用回数推定法 / 岩宿時代 / 集落遺跡解析法 / 火処(火焚き場) / 受熱石器 / 礫群使用回数推定歩 / 集落遺跡解析 |
研究成果の概要 |
これまで、岩宿(旧石器)時代のムラの研究では、狩猟具や加工具などの石器に興味が集中し、石蒸し調理行動の痕跡(道具)である礫群(焼けた川原石の集合体)の評価が欠けていた。そのために、当時の生活をを支える食料・調理行動に理解がおよばなかった。 今回の研究によって、その調理法の特性から、ヤマノイモなどのデンプン質食料の利用の可能性、調理(礫群使用)行動の回数の推定などが可能となり、当時のムラの暮らしをよりリアルに描くことが可能となった。
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