研究課題/領域番号 |
24520897
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
長尾 謙吉 大阪市立大学, 大学院経済学研究科, 教授 (50301429)
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研究分担者 |
立見 淳哉 大阪市立大学, 大学院創造都市研究科, 准教授 (50422762)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 経済地理学 / 技術 / 距離 / 近接性 / 産業集積 / 国際分業 / コンヴァンシオン / 国際研究者交流 フランス |
研究成果の概要 |
経済の空間的・地理的側面に社会科学の様々な分野から関心が高まっている。地理学系の経済地理学に求められるのは、地理的な繊細さを持ちつつ特定の経験的過程を説明する一般的な方法論を磨くことである。本研究では、企業関係資料を独自のインタビューおよび民間調査機関などから得られるデータを活用し、輸送技術と生産技術の変化のもとで企業間の近接性に関するダイナミズムを技術‐組織(企業)‐領域(地域)を三位一体的にとらえることを試みた。経済地理学の方法論に関する研究成果を発表するとともに、テレビ産業の多層な空間スケールでの分業の変化や認知的距離の重要性について明らかにした。
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