研究課題/領域番号 |
24520906
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大村 哲夫 東北大学, 文学研究科, 専門研究員 (30620281)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 宗教者 / 被災者 / 心の相談室 / 臨床宗教師 / 宗教の社会的役割 / こころのケア / 卒業証書 / 非業の死 / 子ども供養 / 宗教心理学 / 死生学 / 慰霊 / 学校 / 癒し / 質的調査 / 文化人類学 / 臨床死生学 |
研究成果の概要 |
東日本大震災は,被災者と宗教者の関係を大きく変えた.震災前の寺檀関係の惰性とも言うべき状況から,震災を契機に宗教者によるボランテア活動が行われ,宗教の社会的役割が見直されることとなった. 本研究では,震災直後に開設された超宗派の宗教者と医療者,研究者による「心の相談室」の活動を中心に,被災者と宗教者の関係を調査し,この活動が宗派を超えたケアを行う宗教者「臨床宗教師」に結実する過程を分析した.
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