研究課題/領域番号 |
24520908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
李 善姫 東北大学, 東北アジア研究センター, 教育研究支援者 (30546627)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 結婚移住女性 / 社会参画 / 移民コミュニティ / 共生 / ジェンダー / 文化人類学 / 結婚移民女性 / 多文化共生 / ジェンダー平等 / 地域再編 |
研究成果の概要 |
本研究は、東日本大震災後、被災地における結婚移住女性の調査を通して、多様化と階層化している結婚移住女性の現状と、彼女らの社会参画における資源の乏しさを明らかにした。調査結果分析を通して、移住女性の社会的適応に必要な条件として日本社会は個人的リレーションシップに基づく人間関係と滞在日数に比例する日本語力が要求されているが、いかなる社会的ケアがない中で、移住女性本人が二つの社会的資源を獲得することが極めて難しく、結果的に孤立や放浪のステージにとどまる例が多いことが明らかになった。
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