研究課題/領域番号 |
24520912
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
梅屋 潔 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (80405894)
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研究協力者 |
KIRUMIRA Edward
OWOR Raphael
ODOI Fredrik Tanga
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 妖術の近代 / アフリカ / 人類学理論 / Human Sacrifice / ウガンダ / 民族誌 / 王国 / 近代化 / 妖術 / 理論 / ゲシーレ / コマロフ / アドラ / ガンダ王国 / 呪詛 / 牧畜民 / human sacrifice / 「人身御供」 / アフリカの王国 / 経済構造の変化 / 国際情報交換(ウガンダ・イギリス) |
研究成果の概要 |
妖術にまつわる事件についての新聞、雑誌、官報などの印刷物の収集と利用可能な文献などの情報を通じて、また、ウガンダ共和国において現地調査を行った際に蓄積した民族誌資料を検討した。現地での聞き書きにおいて最近の旧ブガンダ王国の領域内はhuman sacrifice(人身御供)にまつわる事件が頻発していることが明らかとなり、近隣に比してその数が著しく、ブガンダ王国についてはゲシーレの報告にあるカメルーンの例とは異なって、王国が妖術の管理機能を担っていない傍証のひとつとなった。また、牧畜社会において根強い「呪詛」などの正当呪術の存在がこうした猟奇殺人の歯止めになっている可能性も見いだされた。
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