研究課題/領域番号 |
24520919
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
政岡 伸洋 東北学院大学, 文学部, 教授 (60352085)
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研究協力者 |
岡田 浩樹 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授
小谷 竜介 東北歴史博物館, 学芸員
加藤 幸治 東北学院大学, 文学部, 准教授
蘇理 剛志 和歌山県, 教育委員会文化遺産課, 副主査
沼田 愛 東北学院大学大学院
遠藤 健悟 東北学院大学大学院
大沼 知 東北学院大学大学院
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 復興政策 / 生活再建 / 民俗行事の復活 / コミュニティの再構築 / 災害記憶の継承 / 民俗の資源化 |
研究成果の概要 |
本研究は、民俗学の立場から、以前の暮らしや他地域の事例も視野に入れつつ、東日本大震災の被災地で起こるさまざまな現象を調査検討し、新たな理解と課題を提示するものである。今回得られた知見として、①震災後の早い段階から民俗行事が行われ注目されたが、これは混乱の中での必要性から、震災前の民俗を活用し、新たに創出されたものであったこと。②暮らしの再建という点からみれば、4年経った被災地の現状は、やっと出発点に立った段階であり、今後もその動きを注視していく必要があること。③被災体験の継承については、災害のみならず地域の歴史や暮らし全体に関心を持つ地元研究者の育成が必要である点などが明らかとなった。
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