研究課題/領域番号 |
24520920
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 茨城キリスト教大学 |
研究代表者 |
志賀 市子 茨城キリスト教大学, 文学部, 教授 (20295629)
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研究分担者 |
芹澤 知広 奈良大学, 社会学部, 教授 (60299162)
黄 薀 (黄 蘊) 関西学院大学, 付置研究所, 講師 (10387384)
石高 真吾 大阪大学, 学内共同利用施設等, その他 (70511799)
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研究協力者 |
玉置 充子 拓殖大学, 海外事情研究所
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 華人 / 潮州人 / エスニシティ / 善堂 / 慈善団体 / タイ / ベトナム / マレーシア・シンガポール / 中国 / 広東省 / 東南アジア / 儀礼 / ネットワーク / 慈善 / 宗教 / 移民社会 / マレーシア / バンコク / チョンブリー県 / ケダー州 / ホーチミン / ペナン州 |
研究成果の概要 |
本研究課題は、東南アジア地域における華人のサブ・エスニックグループの一つである「潮州人」のエスニシティがいかに形成、維持されてきたのかという問題について、現地社会において自他ともに「潮州人らしい」文化と見なされてきた「善堂」(慈善団体)の文化資源に焦点をあて、文化人類学と歴史学双方の方法と資料に基づいて考察するものである。調査対象地域はタイ、ベトナム、マレーシア、シンガポールを中心とし、香港、台湾も視野に入れ、「潮州人」というエスニック・カテゴリーやエスニック組織の出現過程、移民先の国や地域社会への同化によるエスニック文化の変容や新たな文化創出の状況について地域間比較を行った。
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