研究課題/領域番号 |
24520924
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
川崎 一平 東海大学, 海洋学部, 教授 (10259377)
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研究分担者 |
山田 吉彦 東海大学, 海洋学部, 教授 (90512616)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 島づくり / 海洋政策 / 自然と文化の相互作用 / 国境離島 / 公共活動 / 意識調査 / 島民意識 / 沖縄 / 公共性 |
研究成果の概要 |
本研究は、安全保障及び海洋権益確保の点から国策において重要度が高まってきている所謂「国境離島」、具体的には沖縄県八重山諸島を対象として、住民の日常的実践という視点から「島づくり」の現状を明らかにしていこうとするものである。研究期間内における聞き取り調査、あるいはタウンミーティング等の住民との意見交換において、住民自らが島の文化形成に海洋環境が深く関わっていることを認識していることが明らかとなった。こうした島民の認識には、その背景に国家的海洋政策の影響がうかがえる。つまり島民が主体的に自然環境と島の文化を維持、継承することにより、「国境の島」としての特異性をより強化していくことになっている。
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