研究課題/領域番号 |
24530012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
谷口 昭 名城大学, 法学部, 教授 (20025159)
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連携研究者 |
松田 恵美子 名城大学, 法学部, 教授 (50278321)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 台湾総督府 / 臨時台湾土地調査局 / 総督府職員録 / 台湾の近代化 / 歴史空間追体験 / 旧慣調査 / 原住民の旧慣 / 台湾総督府の残照 / 原住民の慣習 / 花蓮と太魯閣族 / 日本人入植地吉野村 / 慣習調査と近代化 / 新渡戸稲造 / 岡松参太郎 / 八田與一と華南大圳 / 台湾総督府公文類纂 / 総督旧蹟文書 / 台湾の近代化と旧慣 / 明治官僚制 / 総督府旧蹟文書 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
台湾総督府による治績を評価するために現地に残る「文物」調査と分析を行った。「文」は「台湾総督府公文類纂」を基軸とする文書群で、「臨時台湾土地調査局」については292巻の全画像を蒐集し、約50万字の翻刻文を蓄積した。他に「総督府職員録」に基づいて、台湾近代化の原動力となった官員データベース(明治31~昭和3年)を作成し、双方とも公開への途を歩んでいる。 「物」は総督府時代の築造物で、文化財としての古蹟に留まらず、その機能が現在も維持される建物群や当時のインフラである。これらを原住民が保持した慣習を含む歴史空間として追体験しなければ、旧慣調査を含めた治績の再評価は不可能だという認識を得た。
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