研究課題/領域番号 |
24530023
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
曽我部 真裕 京都大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (80362549)
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研究分担者 |
田近 肇 岡山大学, 法務研究科, 教授 (20362949)
井上 武史 九州大学, 法学研究院, 准教授 (40432405)
奥村 公輔 駒澤大学, 法学部, 准教授 (40551495)
ペドリサ ルイス 大阪大学, 法学研究科, 准教授 (60511988)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | イタリア憲法裁判所 / スペイン憲法裁判所 / フランス憲法院 / ベルギー憲法裁判所 / 憲法裁判 / 民主的正統性 |
研究成果の概要 |
本研究では,日本とは異なり,違憲審査のための特別の裁判機関を設置するヨーロッパ型憲法裁判所の制度的基盤とその現代的変容について,フランス,イタリア,スペイン,ベルギーの事例を素材に共同研究を行った。具体的には,研究会を開催し,研究分担者による報告を中心に,それ以外の内外の研究者の報告も受けつつ,検討を深める方法をとった。また,現地調査も行った。
その結果,上記各国の憲法裁判所には異なる点もあるものの,特に民主的正統性等との関係での憲法裁判所の機能条件,通常裁判所との関係,連邦制との関係などについて日本のような付随的審査制とは異なる論点があること,及びその具体的な諸相を明らかにすることができた。
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