研究課題
基盤研究(C)
研究倫理審査におけるリスク・ベネフィット評価には、物理的・有形的な効果の評価を超えて研究の科学的・社会的意義(研究により得られると見込まれる知見の価値)の評価が含まれる。このような個別の研究の情報的価値の評価は、憲法上の学問の自由の要請により、原則として学問共同体にゆだねられる必要があり、民主的・政治的な行政機関が行うべきでない。再生医療等の安全性の確保等に関する法律は、実質的に行政が研究計画の事前審査をおこなう規制を含んでおり、違憲の疑いがある。
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年報医事法学
巻: (30) ページ: 126-135
医事法講座第6巻 臓器移植と医事法
巻: - ページ: 207-237
町野朔先生古稀記念・刑事法の現代的課題
巻: 下