研究課題/領域番号 |
24530044
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際法学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中谷 和弘 東京大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (60164216)
|
研究分担者 |
鶴田 順 海上保安大学校, 国際海洋政策研究センター, 准教授 (90524281)
石井 由梨佳 (山内 由梨佳) 防衛大学校, 人文社会科学群, 講師 (80582890)
坂巻 静佳 静岡県立大学, 国際関係学部, 講師 (10571028)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 国際法 / 海洋法 / 国連海洋法条約 / 国家管轄権 / 無害通航 / 旗国 / 沿岸国 / 法執行 / 警察権 / 安全保障 / 国際海峡 / 海賊 |
研究成果の概要 |
海洋における船舶の安全の確保は単に円滑な海運にとってのみならず「国際社会における法の支配」にとって不可欠の重要性を有するものである。本研究においては、国際海峡とりわけ中東からの石油の輸送路として死活的な重要性を有する海峡であるホルムズ海峡の法的地位と同海峡における船舶の航行をめぐる法的課題、免除を享有する軍艦及び政府船舶に特有の安全確保に関する法的課題、海賊問題、原子力船の地位、防空識別圏、船舶の安全を脅かす行為に対する海上での法執行をめぐる課題等について、国連海洋法条約等の国際法及び海上保安庁法等の国内法の双方の観点から、また法解釈・適用にとどまらず立法論的な観点もふまえて検討した。
|