研究課題/領域番号 |
24530050
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 立命館大学 (2013-2014) 九州大学 (2012) |
研究代表者 |
吾郷 眞一 立命館大学, 法学部, 教授 (50114202)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 国際労働法 / 国際人権法 / 国際労働基準 / 国際組織法 / ILO / 規範実施の監視 / 国際コントロール / 国際法 / 国際行政法 / 国際法の定立 / 国際経済法 |
研究成果の概要 |
国際労働法が、国際公法秩序を構成する重要な要素であって、特殊・自己完結的な法制度でないことを明らかにした。 国際労働法は、国際労働機関(ILO)が設定する国際労働基準が中心となり、その実施監視機能により内容が充実するが、それは国際法秩序の中に位置づけられてこそ初めて意味を持つことが明らかになった。 国際労働法は、労働に特化した特殊な国際法ではなく、国際人権法の一部として、国際社会の組織化を担っていることを明らかにした。
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