研究課題/領域番号 |
24530088
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
北村 雅史 京都大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (90204916)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 商法 / 会社法 / 企業結合 / 利益相反取引 / 取締役 / 株主の保護 / 会社債権者の保護 / 会社法学 / 忠実義務 |
研究成果の概要 |
企業結合関係を念頭に置いて、利益相反取引・競業取引に係る取締役の責任に関する論点の検討を行った。とくに、債権法改正の動向を踏まえて、これまでの規制のあり方を再検討した。 親子会社関係については、親会社と子会社の株主・債権者の保護に関する論点を検討した。とりわけ、企業結合の形成後の親会社株主の保護に焦点をあて、多重代表訴訟、子会社の基礎の変更に関する親会社株主の関与等の重要課題について、平成26年会社法改正との関係も重視して、詳細な検討を行った。また、会社分割による企業再編の際の債権者保護の観点から、詐害的会社分割に関する判例・学説の動向と平成26年会社法改正の影響について、検討した。
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