研究課題
基盤研究(C)
M&A取引において取締役は対象会社の有形・無形の経営資源やそれに対する支配権が、それを用いて最も高い価値を生み出しうると思われる者に移転するようにする義務を負うと考えるべきである。そのようなM&A取引が完了する可能性を高めるために、付随的に、M&A取引の相手方からできるだけ多くの対価を引き出すようにする義務も負うと考えるべきである。当該義務違反の有無を審査する裁判所は、取締役・支配株主の利益相反の懸念の大きさに応じ、審査方法を変えるべきである。
すべて 2015 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (6件) (うち謝辞記載あり 1件)
新・判例解説Watch 速報判例解説
巻: 17号
金融・商事判例
巻: 1469号
南山法学
巻: 38 ページ: 101-133
120006413022
巻: 37巻3・4号 ページ: 175-211
120006413036
巻: 36巻3・4号 ページ: 215-243
巻: 35巻3・4号 ページ: 147-173