研究課題/領域番号 |
24530124
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
横田 正顕 東北大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (30328992)
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研究分担者 |
出岡 直也 慶應義塾大学, 法学部, 教授 (50151486)
高橋 利安 広島修道大学, 法学部, 教授 (50226859)
岸川 毅 上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (60286755)
藤嶋 亮 國學院大學, 法学部, 准教授 (70554583)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 政治変動 / 憲法体制 / 南欧 / ラテンアメリカ / クライエンテリズム / ポピュリズム / 寡頭的議会制 / バルカン半島 / 政治発展 / 戦間期 / イベリア半島 / イタリア |
研究成果の概要 |
19世紀以来のラテンアメリカ、南欧、バルカン諸国における政治変動は、しばしば「制度と現実の乖離」等の紋切り型によって表層的かつ静態的に扱われるのが一般的であった。本研究では、「制度(「憲法体制」)と現実(「非公式制度」)とのダイナミックな相互作用」の文脈からこれらの地域における政治発展を捉え直そうという試みがなされ、そのような再解釈を通じて、これらの地域で今なお深刻な構造的政治腐敗の問題が、単に社会還元論的に説明されるのではなく、執政構造や選挙政治のあり方を通じて変化しながら維持されてきたことなどが明らかにされた。
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