研究課題/領域番号 |
24530130
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
|
研究機関 | 法政大学 (2015) 一橋大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
浅見 靖仁 法政大学, 法学部, 教授 (60251500)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | タイ / カンボジア / マレーシア / 王室 / 君主制 / プーミポン / ラーマ9世 / 政治 / 王政 / 立憲君主制 / 枢密院 / 国王 / 国際研究者交流 / プミポン / シハヌーク / タクシン / ノロドム・シハモニ / アブドゥル・ハリム・ムアザム・シャー |
研究成果の概要 |
本研究プロジェクトでは、タイの王室の政治的役割について、カンボジア及びマレーシアの王室と比較しながら研究を行った。本研究プロジェクトでは、これら三国の王室の政治的役割の変化を相互に比較することによって、東南アジアの王室の政治的役割に関する「中範囲の理論」の構築を目指した。都市部と農村部の間にさまざまな格差が存在する状況で、「国民統合の象徴」として振舞いつつ、政治的影響力もできるだけ維持しようとしてきたこれらの三国の王室には、従来考えられてきたよりも多くの共通点があり、これら三国の王室間には緊密な情報交換が行われていたことを実証的な資料に基づいて明らかにすることができた。
|