研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、域外での連携協力活動が、日本とEUおよびその加盟国、NATO、オーストラリア間における安全保障上の対話にどの程度、どのような影響を与えるか検証することである。アフガニスタン・中央アジアにおける日本とEUの共同作戦、および海上自衛隊とEUやNATO、多国籍連合部隊の連携によるソマリア沖海賊掃討作戦(アタランタ作戦)について実証的研究を行った。各種政府公文書や日英独を中心に作戦に参加した国の資料、各国の政府要人、防衛政策アナリストとのインタビュー結果分析により、日本の二国間・多国間における諸課題(軍事、財政、外交、政策、人材育成)と解決策をこの研究で明らかにすることが出来た。
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Japan 2014
巻: - ページ: 100-124
Working Paper of the Lessons Learned Project. Capturing the Experience of the Contact Group on Piracy off the Coast of Somalia (Cardiff University)
巻: - ページ: 1-21
Wilhelm Vosse, Reinhard Drifte, and Verena Blechinger-Talcott (eds.) Governing Insecurity in Japan. The Domestic Discourse and Policy Response
巻: - ページ: 13-31
Wieczorek, Iris and David Chiavacci (eds.), Japan 2013
巻: - ページ: 5-28
『社会科学ジャーナル』Journal of Social Science, ICU
巻: 74 ページ: 5-25
110009477381