研究課題/領域番号 |
24530148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
三浦 まり 上智大学, 法学部, 教授 (80365676)
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連携研究者 |
大山 七穂 東海大学, 文学部, 教授 (00213893)
国広 陽子 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (10308017)
竹安 栄子 京都女子大学, 現代社会学部, 教授 (70131414)
進藤 久美子 東洋英和女学院大学, 国際社会学部, 教授 (20162795)
橋本 ヒロ子 十文字学園大学, 人文生活学部, 教授 (60286119)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 女性議員 / 女性の政治参画 / 政治参加 / 質的代表性 / ジェンダー平等 / 女性政策 / 代表制民主主義 / 代表性 / ジェンダー・ギャップ / オーラル・ヒストリー / クオータ / エリート調査 / 政策過程 / 男女共同参画 |
研究成果の概要 |
本研究は,「女性政治家が増えると何が変わるのか」「女性政治家は女性を代表するのか?」の問題設定のもとに,女性政治家の質的代表性を検証し,以下の結論を得た.第一に,郵送調査を通じて,政策志向や家族資源には男女の違いがあることが確認できた.第二に,インタビュー調査を通じて,女性関連政策に顕著な貢献を行っている女性議員は,コミットメント,ポジション,ネットワークの三条件が揃っていることがわかった.第三に,時代的制約も重要である.北京世界女性会議を頂点として世界的にジェンダー平等が進んだ90年代と,その反動としてバックラッシュが起きた00年代では,女性議員が置かれた環境が違っていた.
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