研究課題/領域番号 |
24530160
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
松下 冽 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (50229465)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 越境型暴力・犯罪 / 民主的ガヴァナンス / 人間の安全保障 / リージョナリズム / 国家ー市民社会関係 / 急進的ポピュリズム / アソシエーション / 新自由主義型グローバル化 / 越境型暴力 / 萎縮する市民社会 / ローカル・コミュニティ / グローバル・サウス / 重層的ガヴァナンス構築 / 市民社会 / 社会的メルコスール / 社会運動 / 多様化する「左派」政権 / 「左翼」ポピュリズム / NAFTA / 急進的ポピュリズム政権 / 民主主義 / グローバル化 / 新自由主主義 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、ラテンアメリカ各国における市民社会と民主主義が様々な種類の「暴力」から挑戦を受けている現実を踏まえ、この「暴力」とそこから生じている「不安」を市民主導型の安全保障の構築を通じて克服し、市民社会と民主主義の防衛・発展・深化を如何に進めるのか、この問題を課題とした。とりわけ、グローバル化と新自由主義の影響と密接に結びついた今日の「21世紀型暴力」は、地域社会のあらゆる領域に浸透し、また、国境を越えた拡がりを持っている。それゆえ、ローカルなレベルでの民主的なガヴァナンスの構築を基盤とし、国境を越えるリージョナル・ガヴァナンスとの連携を形成する必要性が確認された。
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