研究課題/領域番号 |
24530169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松野 明久 大阪大学, 国際公共政策研究科, 教授 (90165845)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ポリティサイド / ジェノサイド / インドネシア / 冷戦 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / 海外調査研究(インドネシア) / 文献資料収集(インドネシア、オランダ) / 国際会議発表 / 国際情報交換(トルコ) / 共産党 / 9月30日運動 / バリ |
研究成果の概要 |
本研究は、インドネシアの9・30事件後の大量殺害を冷戦期ポリティサイドの重要な事例として実証的に明らかにすることを目的としていた。ポリティサイドとは、集団抹殺の意図をもってその構成員を計画的にかつ実質的な量において抹殺する行為である。 当該期間中、5度の現地調査、1度の米国での文献調査、2度のオランダでの文献調査を行ったことで、バリ州をケースとする事件の概要、とりわけその計画性及び抹殺の意図は明らかになった。一方、ポリティサイドの理論的研究を各種文献を用いて行った。 これらを国内3回、海外3回の学会及び会議で報告した。以上のことを今後2本の英語論文にまとめ発表する予定である。
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