研究課題/領域番号 |
24530215
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
山崎 聡 高知大学, 教育研究部人文社会科学系, 准教授 (80323905)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 厚生経済学 / 功利主義 / 福祉 / 正義 / 必要 / 最低水準 / 厚生 / ケンブリッジ学派 / 優生学 / 分配 / ナショナル・ミニマム / ピグー |
研究成果の概要 |
通説とは異なり、ピグーは、ムアやラシュダルと同様の理想的(非快楽主義的)功利主義者である。そして、道徳哲学を経済学に応用する際に、彼は二つの規準を導入している。欲求充足と必要充足である。必要充足は「ナショナル・ミニマム」論に具体化されている。かつ必要充足としてのミニマムは社会的に優先されるものと彼は位置づけている。この必要充足によってもたらされる帰結は、経済的厚生(効用)と一致するとは限らず、彼によれば、部分的に卓越性を含んだ非経済的厚生である。
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