研究課題/領域番号 |
24530217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 長崎県立大学 |
研究代表者 |
柳田 芳伸 長崎県立大学, 経済学部, 教授 (80239813)
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研究分担者 |
山崎 好裕 福岡大学, 経済学部, 教授 (90268970)
荒井 智行 (70634103)
中野 力 (60764173)
真鍋 智嗣 (80764175)
田中 育久男 (50764172)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | マルサス / ゴドウィン / ヤング / パーネル / ホイットブレッド / ホーナー / チャーマーズ / ヒューウエル / マルサス書簡 / A.ヤング / ジェフリ / ウィルモット・ホートン / 未行のマルサス書簡 |
研究成果の概要 |
まだ世界の各所に散在している未刊のマルサス書簡(Malthus,Thomas Robertが同時代人たちと遣り取りした書簡)のうちから精選し、それらを活字化し、翻訳した。その上でそれらの書簡の書面を手掛かりに、マルサスや同時代人たちの著作を読み直し、既存の研究に新生面を切り開こうと試みた。併せて、これまで知られることのなかったマルサスと同時代人たちとの知的親交の幾つかの足跡をも究明しえた。 とりわけマルサスのパーネル、ホーナー、チャーマーズとの知的交流の墨痕を解明できたことは大きな成果といえよう。また42通に及ぶマルサス書簡を訳注を付し、翻訳しえたことも今後の研究にとって意義深いであろう。
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