研究課題/領域番号 |
24530219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 関西学院大学 (2013-2014) 嘉悦大学 (2012) |
研究代表者 |
久保 真 関西学院大学, 経済学部, 准教授 (30276399)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 経済学史 / ケンブリッジ / 正統派 / 古典派経済学 / 道徳哲学 / 道徳科学 |
研究成果の概要 |
本研究は以下の三点を明らかにした。①ケンブリッジ大学(以下「C」)の経済学講義のモデルとなったエディンバラ大学(以下「E」)のそれは、仏革命期の反動的な空気によって条件付けられており、このことは、革命前のCで展開されていた経済論を含む道徳哲学が革命後直面した困難に相通じ、Cの大学人たちがEの経済学講義に関心を示した所以を説明する。②E出身のマカロクが1824年にロンドンで行った講義は、ブリテンの経済学「正統派」の形成を告げるものであり、こうした観点から、その後のCにおける「正統派」批判および初代教授の誕生が理解できる。③Cにおける「正統派」を巡る対立は、形を変えながら1840年以降も続く。
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