研究課題/領域番号 |
24530244
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
永田 雅啓 埼玉大学, 教養学部, 教授 (50261871)
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連携研究者 |
成田 淳司 青山学院大学, 経済学部, 教授 (00133695)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | サプライチェーン / 東日本大震災 / 機械類輸出 / 地域産業連関表 / 輸送機械 / 震災被害品目 / 貿易指数 / 輸送コスト / 資本財輸出 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本の輸出のうちサプライチェーンに関連の深い機械類を中心に分析した。カテゴリー別にみると、品目数では一般機械が多いが、輸出金額ベース(2010年)では、自動車等の輸送機械85.5%と圧倒的である。今回、極めて短期間でほぼ正常な生産に戻せたのは、自動車産業で会社の壁を越えた協力関係が構築できたことがある。しかし、震災による輸出減の主たる要因として海外の需要要因も大きい。 次に長期の影響について分析すると、①自動車等の輸送機械を除くと震災被害品目の輸出金額は2014年でも回復していないものが多く、②自動車等の輸送機械は、輸出金額は伸びているが、相手国市場でのシェアは低下している。
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