研究課題/領域番号 |
24530255
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岡村 誠 広島大学, 社会(科)学研究科, 教授 (30177084)
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研究分担者 |
新海 哲哉 関西学院大学, 経済学部, 教授 (40206313)
大川 隆夫 立命館大学, 経済学部, 教授 (10258494)
友田 康信 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (30437280)
奥田 麻衣 神奈川大学, 経済学部, 助教 (90711549)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | location / oligopoly / subsidy competition / intermediate run / emission tax / free entry / excess entry theorem / location choice / regional competition / tax competition / repeated game / oligopolistic firm / 中期モデル / 企業誘致 / 補助金 / 地域間競争 |
研究成果の概要 |
本科研の主要な成果として、2本の論文を国際的な学術誌に掲載した。1つの論文は、繰り返しゲームにおいて、自国の税収の最大化を目的とする政府の間で設立される部分的な租税協調の持続可能性と安定性について分析を行った。部分的な租税調和の安定性は、加盟国が少ないほど、また加盟国以外の国が多いほど高まる。もう1つの論文は、汚染を排出する2企業が戦略的に生産設備の位置を選択する3段階モデルにおいて、最適な環境税を分析した。最適な排出税は生産拠点の再配置のコストの減少とともに減少するわけではなく、最適排出税の結果として企業は生産拠点を自国に戻す場合もあることが分かった。
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